男たちが闘いを禁じられた時、女たちが立ち上がった。鉱山労働者のストライキを描く、社会派ヒューマンドラマ。
舞台は1950年代、ニューメキシコ州の亜鉛鉱山。メキシコ系アメリカ人の鉱夫たちは、危険な労働環境と人種差別に苦しみ、待遇改善を求めてストライキを決行。しかし、会社側は法的な圧力をかけ、男たちをピケットラインから排除。絶望の淵に立たされた彼らを救ったのは、妻たちの決断だった。「夫に代わり、私たちが闘う」。家庭に縛られていた女性たちが、自らの権利と尊厳をかけてストライキを引き継ぐ。これは、抑圧された人々が団結し、社会に立ち向かった力強い闘いの記録。
ネット上の声
- 労組版「女だけの都」♡
- まるでソ連映画のようなストライキものなのだが、男達が法的にストライキを禁じられる
- 資本家の搾取と家庭内ジェンダーロール、さらにメキシコ系への差別と三重の支配構造に
- 1950年ニューメキシコの亜鉛鉱山では、白人とヒスパニックの炭鉱夫が働いていたが
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ハーバート・J・バイバーマン
- 主演ホアン・シャコン