20世紀最高のチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ。音楽を武器にソ連の圧政と戦い、自由を求め続けた巨匠の魂の軌跡を辿るドキュメンタリー。
ロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフ監督が、世界的チェリスト、ロストロポーヴィチの人生に迫る。ソビエト体制下での音楽活動、反体制作家ソルジェニーツィンを擁護したことによる政府からの弾圧、そして国外追放。激動の時代、芸術家として、一人の人間として、彼が何を考え、どう生きたのか。本人への深いインタビューと貴重な映像を通して、音楽と自由を愛し続けた不屈の精神と、その人間味あふれる素顔を映し出す。これは単なる伝記ではない、偉大な魂との対話の記録。
ネット上の声
- (★はいつも3つ)逝ってしまった巨匠
- 何という劇場公開のタイミング・・・
- ソクーロフ アートからの脱却
- 劣悪としか言いようがない。
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国ロシア
- 時間101分
- 監督アレクサンドル・ソクーロフ
- 主演ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ