アルジェリア戦争下のジュネーブ。二つの諜報組織に翻弄されるフランス人亡命兵士の、愛と裏切りのサスペンス。
舞台は1958年、アルジェリア戦争の嵐が吹き荒れる中立国スイスのジュネーブ。主人公は、フランス軍を脱走し亡命生活を送る報道写真家のブリュノ。彼はフランスの極右組織から、敵対組織の支持者を暗殺するよう強要される。暗殺をためらう中、ブリュノはヴェロニカという女性と恋に落ちるが、彼女にも敵のスパイという疑惑が浮上。愛と任務、そして信念の間で引き裂かれるブリュノは、やがて両組織から拷問という過酷な運命を突きつけられる。政治の非情な渦に巻き込まれた男女の愛の行方、そしてブリュノが下す最後の決断。
ネット上の声
- 結局、アンナ・カリーナの印象が強い
- 簡潔な暴力回るカメラ
- 二者択一の力
- アンナ・カリーナ素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンナ・カリーナ