ナチス占領下のフランス、離れ離れになった家族と再会するため、二人のユダヤ人兄弟が始めた、たった一つのビー玉を賭けた危険な旅。
1941年、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人への迫害が激化する中、10歳のジョーと12歳のモーリスは、父から「二人だけで南の自由地帯へ逃げろ」と告げられる。家族との再会を信じ、わずかな金と知恵だけを頼りに、兄弟だけの危険な旅が始まった。ナチスの兵士や密告者の目をかいくぐり、幾度となく訪れる絶体絶命の危機。幼い彼らは、時に嘘をつき、時に人の優しさに触れながら、生き抜くための術を学んでいく。失われた子供時代と、固く結ばれた兄弟の絆。果てしなく続く逃避行の先で、彼らを待ち受ける運命とは。
ネット上の声
- 国境を越えるためにダビデの星を隠して歩き続けるジョゼフとモーリス
- 与えられた企画故かそれなりに平穏な場面もありつつ、中盤以降は人物の動き、カメラ、
- 戦争映画と、そうではないところをうまく行ったり来たりする ニースの海 山 年上の
- 久々にパパとママに会えるからグラスに砕いた氷と絞ったレモンを入れて美味しいやつ飲
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ジャック・ドワイヨン
- 主演リシャール・コンスタンティーニ