1930年代、ホルティ独裁政権下のハンガリーの農村で、富農に引き取られた孤児チェレは、過酷な労働と虐待に耐える日々を送っていた。ある日、家を飛び出したチェレだったが、再び孤児院に収容され、また別の農家へと養子に出されてしまう。そこでチェレは馬小屋に暮らす心優しい老人に出会うが、一家の秘密を握っていた老人は、チェレの養母に毒殺されてしまう。実話を基にしたジグモンド・モーリツの小説の映画化。1979年に日本で初公開され、2010年にリバイバル上映される。
ネット上の声
- 「いいかい?この世にお前のものなんて何一つないんだ
- ラスト、彼女の願いは聞き届けられた!!
- 悲劇のオンパレードも、これも現実なのか
- だれのものでもないハンガリー
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ハンガリー
- 時間90分
- 監督ラースロー・ラノーディ
- 主演ジュジャ・ツィノコッツィ