「大地のうた」をはじめとする「オプー3部作」で知られるインドの世界的名匠サタジット・レイが1963年に発表した代表作のひとつで、大都会カルカッタを舞台に共働き夫婦の暮らしを描いたドラマ。53年、カルカッタ。薄給の銀行員シュブラトの妻アラチは、家計を助けるために訪問販売の仕事を始める。やがて彼女は社長に能力を認められるようになり家計も楽になるが、夫としての立場を失ったシュブラトは仕事をやめさせようとする。日本では「大都会」のタイトルで76年に岩波ホールで公開。2015年9月、レイ監督のデビュー60周年を記念した特集上映「Season of Ray シーズン・オブ・レイ」にて、邦題を新たに「ビッグ・シティ」とし、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- ベルリンで銀熊賞受賞。だが、しかし…
- 電車のパンタグラフが輝いて…
- 都会の喧騒に灯る淡い光
- 「女の活躍とキャピタリズムの話!」とまとめたら、またかよって呆れ顔されましたが、
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国インド
- 時間135分
- 監督サタジット・レイ
- 主演アニル・チャタージー