人種主義殺人者集団の子供として生まれた少女と少年との純粋な愛を、大人たちの影の世界と対比させて描くラヴストーリー。スペインで現実に起こった事件をモデルにした、新進サンティアゴ・タベルネロのオリジナル脚本に、「フラメンコ」のカルロス・サウラが惚れ込んで映画化。撮影には「フラメンコ」に続き、ベルナルド・ベルトルッチ作品で知られるヴィットリオ・ストラーロがあたった。使用曲としてジプシー・キングス、マノ・ネグラの歌が流れる。製作はハビエル・カストロ、コンチャ・ディアス。編集はフーリア・フアニス。衣裳はホセ・マリア・デ・コシオ。出演は本作が長編映画デビューとなるイングリッド・ルビオ、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」のアンヘル・デ・アンドレス・ロペス、『狂人たちの戦争』(日本未公開)のマイテ・ブラスコほか。96年サン・セバスチャン映画祭審査員特別賞受賞。
ネット上の声
- 妙にクロースアップが多いなと思ってたけど、サイコパスのくだりで「羊たちの沈黙」が
- 無駄を削ぎまくったスタイリッシュカーアクションムービーって印象で、ああ、私って無
- ・ピザ屋の配達員として働いていたダニエルは、個人タクシーに転職
- 各国がわかりやすい映画をド派手に作っていた時代
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国スペイン,フランス
- 時間---分
- 監督カルロス・サウラ
- 主演イングリッド・ルビオ