イスラエル建国で故郷を失い難民となってヨルダンにいるパレスチナ人たちが、仕事を求めてイラクを通り、産油国クウェートに密入国しようとする様を描くシリア映画。原作はガッサン・カナファーニーの『リジャール・ファツ=シャムス』(邦訳『太陽の男たち』、『現代アラブ小説全集』第七巻所収)。監督・脚本は、エジプト映画界出身のタウフィーク・サーレフ。
ネット上の声
- 12歳でパレスチナ難民になった原作者ガッサーン・カナファーニーの同名タイトルの映
- ラストを除き、良くも悪くも原作に忠実で、テキストをなぞる以上のものを映画から見つ
- 砂漠へ降り注ぐ熱射と爆走するトラックのあげる砂塵、肌を灼く鉄タンクの猛熱と、襲い
- カナファーニーの原作(1968年)を1972年、シリア資本でエジプト人監督が映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国シリア・アラブ
- 時間105分
- 監督タウフィーク・サーレフ
- 主演モハマド・ベイル・ヘルワーニー