全9作品。ジョニー・シェフィールドが出演した映画ランキング

「ターザンの黄金」「猛襲」と同じく、ジョニー・ワイズミュラーがモーリン・オサリヴァンとジョン・シェフィールド少年を相手に主演する映画で、1942年作品。「ターザンの黄金」のマイルス・コノリーが自ら書きおろしのストーリーを、ウィリアム・Ｒ・リップマンと協力脚色し、「ターザンの黄金」「猛襲」「逆襲」のリチャード・ソープが監督し、シドニー・ワグナーが撮影した。助演は「聖処女」のチャールズ・ビックフォード、「美人劇場」のポール・ケリー、ヴァージニア・グレイ、「ブーム・タウン」のチル・ウィルス等である。

「ターザンの猛襲」に次ぐジョニー・ワイズミュラー主演のターザン映画で「百万人の音楽」のマイルス・コノリーがポール・ガンジェリンと協力して脚本を書下ろし、「逆襲」「猛襲」と同じくリチャード・ソープが監督した。相手役は例によってモーリン・オサリヴァンが勤め「猛襲」のジョン・シェフィールド、「心の旅路」のレジナルド・オーウェン及びフィリップ・ドーン「我が道を往く」のバリー・フィッツジェラルド、新顔のトム・コンウェイが助演している。

「ターザンと豹女」と全く同じくソル・レッサーが製作、カート・ニューマンが監督に当り、ターザンにはジョニー・ワイズミュラー、妻ジェエンをブレンダ・ジョイス、ボーイをジョニー・シェフィールドが演じた1945年作品。脚本はハンス・ジャコビーとマージョリー・フェルツァーの2人。助演は「育ち行く年」のヘンリー・スティーブンソン、マリア・オースペンスカヤ、バアトン・マクレインなど。

「類猿人ターザン(1932)」以来4本目のターザン物で、例によってジョニー・ワイズミュラーとモーリン・オサリヴァンが主演している。エドガー・ライス・バロウズの「ターザン」物語とは関係なく脚色したもので、前作「ターザンの逆襲」と同じスタッフ、すなわちシリル・ヒューム脚色、リチャード・ソープ監督、レナート・スミス撮影で制作された。新顔の子役ジョン・シェイフィールドが共演する他、「流行の女王」のアイアン・ハンター、「米国の機密室」「僕の脱走記」のヘンリー・スチブンスン、「モヒカン族の最後(1936)」のヘンリー・ウィルコクスン、「沙漠の朝」のフリーダ・イネスコート、メトロの新人女優ラレイン・デイが助演している。

「ターザンの凱歌」に次いでソル・レッサー製作、ウィリアム・ティーレ監督、ハリー・Ｊ・ワイルド撮影、ジョニー・ワイズミュラー、ジョニー・シェフィールド主演の同じスタッフで作られた1943年作品で、「凱歌」のキャロル・ヤングが原作し、エドワード・Ｔ・ロウが脚本を執筆した。

アフリカの奥地で邪教集団の教祖・豹女を相手に活躍するターザンの姿を描く活劇。エドガー・ライス・バロウズとキャロル・ヤングの原作の映画化で、脚本はヤングが執筆。製作はソル・レッサー、監督はカート・ニューマン、撮影はカール・ストラッス、音楽はディミトリ・ティオムキンが担当。出演はジョニー・ワイズミュラー、ブレンダ・ジョイス、リング・クリスチャン、ジョージ・ザッコなど。

「ターザンの凱歌」「ターザン砂漠へ行く」と同じくソル・レッサーが製作したジョニー・ワイズミュラー主演ターザン映画の1947年作品で、ジョニー・シェフィールド少年とチータが共演する。シェーン役は「雨ぞ降る」等のブレンダ・ジョイスで「聖処女」のパトリシア・モリソン「黄金(1948)」のバートン・マクレーン等が助演。脚本はジェリー・グラスキンとローランド・レイが協力して書卸し「青い部屋」のカート・ニューマンが監督「海賊キッド」のアーチー・スタウトが撮影した。

ジョニー「ターザン」ワイズミュラーがＭＧＭを去って「我等の町」の製作者ソル・レッサーと契約しての第一回主演映画で1943年作品である。ロイ・チャンスラーとキャロル・ヤングが脚本を書きおろし、「ガンリン・ボーイ三人組」などトーキー初期のドイツ映画に佳作を発表したウィリアム・ティーレが監督に当り、ハリー・ワイドが撮影を指揮した。助演は「ターザンの黄金」のジョニー・シェフィールドとチータ、連続映画の花形フランセス・ギフォードら。

ウォルター・ミリッシュ製作になる「ボンバ」シリーズ第1作（1949年）で、ワイズミュラアのターザン映画でボーイ役だったジョニー・シェフィールドが主人公を演ずる。ロイ・ロックウッドの創作人物よりジャック・デ・ウィットが脚色、監督は「ルパン登場」のフォード・ビーブ。ウィリアム・シックナーが撮影を、エドワード・ケイが音楽を担当する。共演者は「荒原の死闘」のペギー・アン・ガーナーら。