孤独な女王と、彼女を暗殺しに来た詩人。死の淵で出会った二人の、宿命的で悲劇的な三日間の恋物語。
舞台は19世紀ヨーロッパの架空の王国。夫である国王を暗殺されて以来、悲しみに暮れ、城に引きこもる若き女王。嵐の夜、彼女の寝室に一人の男が侵入する。彼は女王暗殺を企てる無政府主義者の詩人だった。しかし、その顔は亡き国王に瓜二つ。殺意は瞬く間に恋心へと変わり、女王もまた、運命的な出会いに心を奪われる。許されざる立場の二人が過ごす、あまりにも短く、そして燃え上がるような三日間。詩人ジャン・コクトーが描く、美しくも残酷な愛の寓話。
ネット上の声
- 君主制反対派が送り込んだ暗殺者と女王が恋に落ちる究極の身分違いラブストーリー
- 最初の方のクールな美しさ、恋する気持ちで馬に乗って駆けるシーンや最...
- エドウィジュ・フィエール様
- 愛と死の物語
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督ジャン・コクトー
- 主演エドウィジュ・フィエール