イブリン・ウォーの同名の小説を、「博士の異常な愛情」のテリー・サザーンと、イギリスの小説家・劇作家のクリストファー・イシャーウッドが共同で脚色し、フィルム・ウェイズ社のリーダー、マーティン・ランソホフが、トニー・リチャードソンにすべてをまかせ、自由に作らせたという作品。撮影は「アメリカ アメリカ」のハスケル・ウェクスラー、音楽は「トム・ジョーンズの華麗な冒険」のジョン・アディソンが担当した。出演は「南極ピンク作戦」にでていたブロードウェイの俳優ロバート・モース、「おかしな、おかしな、おかしな世界」のジョナサン・ウィンタース、「ドクトル・ジバゴ」のロッド・スタイガー、舞台出身で、「南極ピンク作戦」のアンジャネット・カマーほか。製作は「シンシナティキッド」のジョン・コーリーと、撮影担当のハスケル・ウェクスラー。
ネット上の声
- 天才ロケット少年の登場から一気に変な映画になった、死体を宇宙に飛ばそう!ヒロイン
- 「長距離ランナーの孤独」(1962)、「マドモアゼル」(1966)のトニー・リチ
- 確かに変な映画ではあるものの少し期待し過ぎてしまった感はある
- 全編ばかばかしく荒唐無稽だが、痛烈な近代文明批判が垣間見える
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トニー・リチャードソン
- 主演ロバート・モース