作家、僧侶、そして一人の女性。99年の波乱の生涯から紡がれる、愛と生と死へのメッセージ。
2021年11月、99歳で波乱の生涯を閉じた作家・僧侶、瀬戸内寂聴。本作は、彼女の晩年に密着したドキュメンタリー。奔放な恋愛、作家としての成功、そして51歳での出家。その壮絶な人生を自らの言葉で赤裸々に語る。なぜ書き続けたのか、なぜ仏の道を選んだのか。コロナ禍の世の中に向けた最後のメッセージとは。ユーモアと慈愛に満ちた言葉の数々が、現代を生きる私たちの心に深く突き刺さる。一人の人間としての寂聴の素顔と、その魂の軌跡。
ネット上の声
- 跳ねるようなお声と、真摯だけれど忖度しない物言いがもう漫才みたいで大好きで、瀬戸
- 観ていて自然と顔がほころび、知らず知らずのうちに涙があふれてきた
- 尼さんになったとしても、人間味が溢れてて、いくつになっても感受性が豊かな素敵な人
- 子ども置いて恋に走ったって、不倫したって、“ああ、有難い”ってみーんなこの人のお
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中村裕
- 主演瀬戸内寂聴