落ちぶれた記者が足を踏み入れた、八百長渦巻く非情なボクシング界。正義と金、魂を賭けた最後の戦い。
1950年代、アメリカ。職を失ったスポーツ記者エディは、悪徳プロモーター・ニッキーに雇われる。彼の仕事は、無名の巨漢ボクサーを派手に宣伝し、次期チャンピオンに仕立て上げること。しかし、その裏では全ての試合が八百長で仕組まれていた。良心の呵責に苛まれながらも、大金のために協力するエディ。だが、ボクサーの純粋さに触れるうち、彼の心は大きく揺れ動く。巨大な悪に染まるか、全てを失う覚悟で真実を暴くか。彼の人生を賭けた決断の時。
ネット上の声
- ボギーは去り際までダンディだった・・・。
- 殴られる男(スルーして下さい)
- 元新聞記者エディが食いつなぐために腐敗したボクシング業界を体現したかのような興行
- 見世物だったボクシングがプロレスと別格になってしまったのは何故?
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督マーク・ロブソン
- 主演ハンフリー・ボガート