「戦争と平和」などで知られる旧ソ連の名匠セルゲイ・ボンダルチュクが1959年に発表した初監督作。ノーベル賞作家ミハイル・ショーロホフの小説を映画化し、ボンダルチュク監督が自ら主演を務めた。飢饉で家族を失い天涯孤独となったアンドレイはイリーナと結婚して1男2女に恵まれ、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。やがて第2次世界大戦が勃発するとアンドレイは出征し、ドイツ軍の捕虜となって収容所へ送られる。隙を見て収容所を逃げ出した彼は数年ぶりに故郷への帰還を果たすが、そこに妻子の姿はなかった。生きる希望を失ったアンドレイは故郷を去り、長距離トラックの運転手として働き始める。そんな彼の前に、戦災孤児ワーニャが現れる。「セルゲイ・ボンダルチュク生誕100周年記念特集」(20年9月18日~、東京・アップリンク吉祥寺)上映作品。
ネット上の声
- 大酒飲みで良かった!
- 戦争に駆り出されて家族と別れて、ドイツの捕虜になって、抜け出して、家に戻ったら焼
- カラトーゾフとかもだが、この頃のソ連映画は水平ガン無視のカメラワークの躍動感がな
- そろそろ「戦争と平和」の準備運動をしようと思って同じ監督さんの戦争ものを視聴
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ソ連
- 時間100分
- 監督セルゲイ・ボンダルチュク
- 主演セルゲイ・ボンダルチュク