スペインの国技“闘牛”を、首都マドリッドの闘牛場「プラサ・デ・ラス・ベンタス」を舞台に描いたセミ・ドキュメンタリ映画。「愛と王冠の壁の中に」の原作者で劇作家のマニュエル・タマーヨとフリオ・コールが実話に基いて書いたシナリオを、「汚れなき悪戯」のラディスラオ・バホダが監督した。撮影監督も同じく「汚れなき悪戯」のエンリケ・ゲルネル、音楽はホセ・ムニオス・モリエダが担当した。主演はスペイン闘牛士三〇年の名声をもつドミンゴ・オルテガ、中堅のアントニオ・ビエンベニーダ、若手のエンリケ・ヴェラの三闘牛士。それにマルーハ・アスケリーノ、マリサ・プラドー、エルカニータ・フェンテスの女優陣。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国スペイン
- 時間80分
- 監督ラディスラオ・ヴァホダ
- 主演ドミンゴ・オルテガ