11人の監督が、11分9秒1フレームで描く「あの日」。世界が目撃した悲劇を、多様な視点から問い直す衝撃のオムニバス。
2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ事件。全世界を震撼させた歴史的事件をテーマに、国籍も文化も異なる11人の映画監督が集結。与えられた時間は、それぞれ「11分9秒1フレーム」。ニューヨークの喧騒から遠く離れたイランの難民キャンプ、ボスニアの村、チリの街角。それぞれの場所で暮らす人々の目に、「あの日」はどう映ったのか。事件そのものではなく、事件がもたらした波紋や人々の心の変化を、独自の視点と感性で切り取る。悲しみ、怒り、無関心、そして皮肉。11の物語が紡ぐ、もう一つの9月11日の記録。
ネット上の声
- 傷痍軍人が蛇の如くいた時代があった。親父曰く『彼奴等嘘だぞ』
- 世界各国の映画監督がそれぞれの目線で9・11を描く。
- ブルキナファソ編が1番好き。2番目はイスラエル編
- 直接的に、間接的に、別の視点から、
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間134分
- 監督サミラ・マフマルバフ
- 主演マリヤム・カリミ