ジム・ジャームッシュが「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」以来4年ぶりに手がけた長編劇映画で、「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバー扮するバス運転手パターソンの何気ない日常を切り取った人間ドラマ。ニュージャージー州パターソン市で暮らすバス運転手のパターソン。朝起きると妻ローラにキスをしてからバスを走らせ、帰宅後には愛犬マービンと散歩へ行ってバーで1杯だけビールを飲む。単調な毎日に見えるが、詩人でもある彼の目にはありふれた日常のすべてが美しく見え、周囲の人々との交流はかけがえのない時間だ。そんな彼が過ごす7日間を、ジャームッシュ監督ならではの絶妙な間と飄々とした語り口で描く。「ミステリー・トレイン」でもジャームッシュ監督と組んだ永瀬正敏が、作品のラストでパターソンと出会う日本人詩人役を演じた。
ネット上の声
- 詩に関する知識がない私にはちょっと難しいというか、双子やパターソンの妻が作り上げ
- あえていうなら私は、不思議な出会いとか運命みたいなものの方が興味深...
- 月曜日は仕事に行って、火曜日も仕事に行って。
- あたし“男顔”なの(マービン役のネリー)
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演アダム・ドライヴァー