音楽家フレッド・フリスを追う旅。国境もジャンルも超えて響き渡る、魂の即興演奏ドキュメンタリー。
現代音楽の鬼才、フレッド・フリス。彼の音楽と思索の旅路を、4年間にわたり記録した映像詩。ニューヨークの喧騒、ヨーロッパの静寂、そして日本の風景。訪れる先々で出会う様々なミュージシャンとの即興セッション。言葉の代わりに音で会話し、文化の壁を軽々と飛び越える。そこにあるのは、予定調和のない、一期一会のサウンドスケープ。音楽とは何か、表現とは何かを問いかける、実験的で刺激的なロードムービー。
ネット上の声
- 映像と音が必ずしも一致しない、不思議な感覚に陥るドキュメンタリー。フレッド・フリスの即興演奏がとにかくヤバい。音楽好きなら必見。
- 映画っていうより、一本の長い映像作品みたい。音の使い方が面白かった。
- 音楽が生まれる瞬間の緊張感と喜びが詰まってる。セッションシーンは鳥肌モノ。自分も何か作りたくなった。
- アート系でちょっと難しかったかな。好きな人はハマると思う。
ドキュメンタリー
- 製作年1989年
- 製作国スイス,ドイツ
- 時間90分
- 監督ニコラス・フンベルト
- 主演フレッド・フリス