「トリコロール」3部作などで知られるポーランドの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキーが1975年に発表した自伝的作品。映画 演劇技術学校で学び、衣装係の仕立屋として働くことになった青年ロメクの理想と厳しい現実を描く。マンハイム国際映画祭でグランプリに輝くなど国内外の映画祭で高い評価を受け、キエシロフスキーの出世作となった。出演はアンジェイ・ワイダ監督作「大理石の男」のミハウ・タルコフスキほか。
ネット上の声
- スタイルの確立
- 舞台演劇の持つ魔力とその魔力に魅せられれば魅せられるほどに絶望してしまうような舞
- 文字通りの「舞台裏」を描くドキュメントタッチの作品
- テレビ用に制作されたキェシロフスキ初期の中編
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国ポーランド
- 時間67分
- 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
- 主演ユリウシュ・マフルスキ