昭和初期の日本。病気の母と離れ、厳格な祖母のもとで育つ少年・次郎の、涙と成長の記録。
昭和初期の静岡。病弱な母と離れ、厳格な祖母の家に預けられた少年・次郎。母を恋しがる心を抑え、厳しいしつけと孤独に耐える日々。自然の美しさ、友人との出会い、そして避けられない別れ。様々な経験を通して、次郎は少しずつ強く、たくましく成長していく。なぜ母と一緒に暮らせないのか。家族の愛とは何か。少年が自らの足で人生を歩み始めるまでの、多感な心の軌跡を丁寧に描く。世代を超えて愛される不朽の名作文学の映画化。
ネット上の声
- 幼少期の多くの時期を里子として過ごした少年のヒューマンドラマ
- 「卑怯」という言葉は失われてしまったのか
- 以前原作を読んだ思い出の作品
- 日本人に生まれてよかった。
文芸・史劇
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督森川時久
- 主演加藤剛