神出鬼没の怪盗ファントマ。変幻自在のその姿は、20世紀初頭のパリを恐怖に陥れる。正義のジューヴ警部との果てなき追跡劇。
20世紀初頭のパリ。殺人、強盗、詐欺、あらゆる犯罪を芸術の如くこなす正体不明の怪人ファントマ。その大胆不敵かつ残忍な手口は、街中を震撼させる。彼の逮捕に執念を燃やすジューヴ警部と、事件に巻き込まれた新聞記者ファンドール。しかし、ファントマは巧みな変装で彼らを翻弄し、常に法の網をすり抜けていく。次なるターゲットは誰か、その目的は何か。悪の天才と正義の探偵、究極の頭脳戦の行方。
ネット上の声
- フリッツ・ラング監督やアメリカのフィルム・ノワール、果てはヌーベル・バーグにまで
- 1作目、別題『ファントマ/ベルタム事件』
- 1910年代のパリの野外ロケが興味深い
- ファントマが夫人から宝石を奪うシーンの堂々たる振る舞いにうっかり憧れそうになった
サスペンス
- 製作年1913年
- 製作国フランス
- 時間56分
- 監督ルイ・フイヤード
- 主演ルネ・ナヴァール