19世紀ロシア、持参金のない絶世の美女。富豪たちの愛憎渦巻く中で、彼女が求める真実の愛の行方。
舞台は19世紀、ヴォルガ河畔の町。美貌に恵まれながらも、持参金がないために良縁に恵まれない令嬢ラリーサ。彼女の周りには、裕福な商人や貴族たちが群がり、その美しさを競い合うように手に入れようとする。そんな中、ラリーサは純粋な愛を信じ、心惹かれる男性との結婚を夢見る。しかし、金と欲望が渦巻く社交界の現実は非情。彼女の運命を弄ぶ男たちの思惑と、自らの誇りの間で揺れ動くラリーサ。豪華客船上で開かれる祝宴が、彼女の人生を大きく揺るがす決断の舞台となる。
ネット上の声
- 主人公の女性がとにかく美しい!衣装も素敵だった。
- 19世紀ロシア、ヴォルガ川のほとりという舞台設定が最高。雄大な自然と街並みが印象に残った。
- とにかく長いし話が暗い。救いがなくて見てるのが辛かった。個人的には全然ダメでした。
- 悲恋だけど見応えあった。
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国ソ連
- 時間143分
- 監督エリダール・リャザーノフ
- 主演ラリーサ・クゼーエフ