恋人に振られた娘が父の家へ。そこにいたのは、自分と同じ年の父の新しい恋人。奇妙な三角関係を描くモノクロームの物語。
現代のパリ。23歳の女子大生ジャンヌは、恋人に突然別れを告げられ、絶望の淵にいた。行くあてもなく、彼女は別れて暮らす哲学教師の父ジルスのアパルトマンへ身を寄せる。しかし、そこでジャンヌを待っていたのは、父の新しい恋人アリアンヌ。しかも彼女は、ジャンヌと全く同じ23歳だった。一つ屋根の下で始まった、父と娘、そして父の恋人という奇妙な共同生活。嫉妬、共感、そしてライバル意識。自由奔放に愛を語り、生きるアリアンヌとの関係を通して、ジャンヌは愛の本質や自身の在り方を見つめ直していく。揺れ動く三人の心が交錯する中で、彼女たちが見つけ出す答えとは。
ネット上の声
- 作りたい映画があるんだ!ヘロインやドラッグの怖さを伝える、世の中を救う映画なんだ
- たまに浸りたくなるフィリップ・ガレル監督のスタイリッシュな雰囲気
- フィリップ・ガレル監督作品
- 映画のおそるべき力
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督フィリップ・ガレル
- 主演メディ・ベラ・カセム