良心的な作品を発表している山田典吾監督=現代ぷろだくしょんが、「はだしのゲン」シリーズに引き続き“原爆”をテーマにしたもの。学童疎開中に広島の原爆で母と姉、弟を失った体験をつづった主婦、木村靖子の同名小説を、新藤兼人が脚色。平和を破壊する戦争への怒りを、親兄弟を失った子供たちに、愛と豊かな心を持たせようとする教師を通して描く。出演は山口崇、菊崎志保、乙羽信子、橋本功など。スチールは中山章。
ネット上の声
- 原爆で身内を失うことになる女の子が主人公の戦争もの
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督山田典吾
- 主演山口崇