シャルル・ヴィルドラックの代表的名作戯曲を映画化したもので、「にんじん」「巴里-伯林」のジュリアン・デュヴィヴィエが監督に当り、脚色にはデュヴィヴィエが原作者ヴィルドラックの協力を得て任じている。撮影は「バラライカ」のウィリーと「にんじん」のアルマン・ティラールがエイエ、クリスチャン・マトラと共同担当し、装置はジャック・クロース、音楽はジャン・ヴィーネが担任している。主演者は「幻の小夜曲」「金」のマリー・グローリー、「吼えろ!ヴォルガ」「トト」のアルベール・プレジャン及び舞台での持役を勤めるユベール・プレリエで、「ドン・キホーテ(1933)」のマディー・ベリー、ピエール・ローレル、ニタ・アルヴァレス、ジャンヌ・デュック等が助演している。
ネット上の声
- デュヴィヴィエの分かれ道
- 淀川さんや双葉っち等、大批評家連と現代人の熱量が乖離してる映画というのはやはり戦
- 2人の失業者バスチアンとセガール、仕事にありつけるカナダに渡ることをセガールに持
- 友情より恋愛の優位性を描いたフランス映画らしいペシミズムのデュヴィヴィエ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間74分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演アルベール・プレジャン