ポルシェに賭ける青年の恋と大人への成長を詩的でシュールなタッチで綴った青春映画。監督は「バリエラ」(66)「早春」(70)など、ロマン・ポランスキーと並ぶポーランド新世代の旗手と謳われたイェジー・スコリモフスキ(1938-)で、母国を離れてベルギーで撮った監督第3作。脚本はスコリモフスキとアンジェイ・コステンコ。撮影はウィリー・クラント。音楽はクシシュトフ・T・コメダで、主題歌のシャンソンはクリスチアーヌ・ルグラン。出演は,「大人は判ってくれない」「イルマ・ヴェップ」などヌーヴェル・ヴァーグの“顔”であるジャン=ピエール・レオ、「二十歳の恋」(レオと共演)「男性・女性」のカトリーヌ・イザベル=デュポールほか。
ネット上の声
- 初イエジー・スコリモフスキ監督
- 視覚と感性に響く刺激が魅力!
- 私的 青春映画の傑作の一つ。
- “大人”になるための準備期間
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国ベルギー
- 時間90分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演ジャン=ピエール・レオ