日本の自然主義文学を代表する作家・徳田秋聲。川端康成をして《最高のもの》と言わしめた彼の文学を、青山真治が映像化。秋聲役を演じるのは、特異な風貌を活かして活躍する個性派・嶋田久作。製作のきっかけとなったのは、堅町商店街振興組合と、金沢唯一のミニ・シアター、シネ・モンドが企画した映画ワークショップ。地元・金沢の若者たちが製作に多数参加し、低予算・短期間での撮影に挑んだ青山監督をスタッフとして支えた。
ネット上の声
- 徳田秋聲の金沢を舞台にした小説を飛行機が飛び、乗用車が走り、夜景が輝く現代で撮る
- たいへん趣のある金沢の町の狭い路地を歩く嶋田久作を行きつ戻りつ追い越しつする田村
- 2回目 2022年12月8日 @アテネフランセ
- 青山真治監督作品セレクション
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督青山真治
- 主演嶋田久作