雄大な四万十川の流れと共に生きる少年。その瞳に映る、生命の輝きと家族の絆の物語。
昭和30年代、高知県の四万十川流域。豊かな自然に囲まれて暮らす、感受性豊かな少年・アツシ。川での魚捕り、村の祭り、そして厳格ながらも愛情深い父との交流。彼の目を通して描かれるのは、きらめくような日々の営みと、そこで生きる人々の姿。時代の移ろいの中で、少年が経験するささやかな喜びと哀しみ。雄大な川の流れのように、ゆっくりと、しかし確実に成長していくアツシの心の軌跡。
ネット上の声
- ◎これは「鉄塔武蔵野線」「絵の中の僕の村」同様、けっこう印象に残っている作品
- 南国土佐を悠久と流れる四万十川、その川べりで暮らす出稼ぎの父と雑貨屋を女手ひとつ
- おそらく、1959年頃の四国、四万十川周辺の貧乏な村で、貧乏な雑貨屋を営む小林
- ドラマでやった伊崎充則主演の「四万十川 あつよしの夏」の方が印象に残ってる
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督恩地日出夫
- 主演樋口可南子