平凡なOL奈津子の心の移りかわりを通して、現代の女性の新しい生き方を追求していく。月刊誌『MORE』に連載された五木寛之の同名の小説の映画化で、これまでの映画の形にこだわらず、自由な映像を目指すということから、シナリオを作らず原作をもとに演出がなされた。ダイアローグ・ライター(セリフ作家)に、ニッポン放送第一回青春文芸賞を受賞した粕谷日出美が参加、そのダイアローグをもとに、撮影現場で状況に応じてセリフをふくらませていく試みがなされた。監督は「もう頬づえはつかない」の東陽一、撮影も同作の川上皓市がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 80年代を懐かしむ映画
- 仕方ないでしょう。私の人生だもの。
- 女優奈津子、いや80年代的女性羽化の破顔
- 東陽一監督作品!
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督東陽一
- 主演烏丸せつこ