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これまでにも何度も映画化や映像化がされているフィンランドの古典的名作小説「無名戦士」を映画化し、同国史上最大のヒット作となった戦争映画。第2次世界大戦時、祖国防衛のためソ連軍を相手に戦ったフィンランド兵士たちの姿をリアルに描いた。1939年から40年にかけて行われたソ連との「冬戦争」で、独立は維持したものの、カレリア地方を含む広大な土地を占領されたフィンランドは、翌41年、なおも侵略を計画するソ連に対し、ドイツの力を借りて立ち上がる。これにより冬戦争に続く「継続戦争」が始まり、フィランド軍兵士たちは果敢にソ連軍へ立ち向かっていく。年齢や立場、支える家族など、それぞれ異なる背景を抱えた4人の兵士たちを中心に、戦場で壮絶な任務にあたる兵士目線に徹して戦争を描いた。
ネット上の声
- タイトルと同名の原作はフィンランドでは知らない者がいないと言うヴァイノ・リンナの
- SISUから、フィンランドが、第二次世界大戦下にどう関わったのか、興味が湧き、本
- 空気を切り裂く弾丸の音と、フィンランドの歩んだ道
- 地を這う虫のように勝利へと向かう歩兵たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フィンランド
- 時間132分
- 監督アク・ロウヒミエス
- 主演エーロ・アホ
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これは英雄の物語ではない。ソ連と戦ったフィンランド兵たちが体験した、名もなき兵士たちの過酷な戦争の記録。
第二次世界大戦下、ソ連との「継続戦争」が続く1941年のフィンランド。ごく普通の市民から召集された兵士たちは、祖国を守るため極寒の最前線へ。しかし、彼らを待っていたのは終わりの見えない泥沼の塹壕戦。仲間を失う悲しみ、極限状態での恐怖。理想や愛国心は過酷な現実の前にすり減っていく。これは、ただ生き残るために戦った名もなき兵士たちの、あまりに人間的な戦争の真実。
ネット上の声
- フィンランドとソビエトの継続戦争をフィンランドサイドの最前線にいた名もなき兵士た
- 短いほうは吹替版があって、良さそうだなと思いつつ、長いほうが良いかなと思ってこっ
- シビアな戦争の描写であったり、ロッカなど興味を惹かれるキャラの存在など特筆すべき
- 本当アンノウンソルジャー 大好きで、本国からBlu-ray取り寄せて英語字幕や芬
アクション
- 製作年2017年
- 製作国フィンランド
- 時間180分
- 監督アク・ロウヒミエス
- 主演エーロ・アホ
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フィンランド国内で記録的なヒット作を連発するアク・ロウヒミエス監督が、20世紀初頭のフィンランドを舞台に、過酷な運命に翻ろうされる男女の姿を描く。1918年の内線末期、約2000人の女性兵士が敵軍に暴行を受け、逃亡を図った女性兵ミーナは敵兵アーロに拘束されてしまう。アーロは適正な裁きの場に彼女を連れて行こうとするが、ミーナの抵抗により海で遭難してしまう。そしてたどり着いた島で暮らし始めた2人は、やがて愛しあうようになる。
ネット上の声
- フォロワーさんのレビューで観たくなりレンタル!おありがとうございますだ✨
- 戦争が引き起こす狂気に、思わず涙ぐむ
- それでもこの世界には「良心」がある
- 9点:世界的監督アク・ロウヒミエス
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フィンランド,ドイツ,ギリシャ
- 時間114分
- 監督アク・ロウヒミエス
- 主演サムリ・ヴァウラモ