小説『シェルタリング・スカイ』の著者ポール・ボウルズ。異郷モロッコで生き続けた孤高の作家、その魂の告白。
舞台は北アフリカ、モロッコのタンジール。アメリカを捨て、この地に50年以上住み続けた伝説的作家ポール・ボウルズ。本作は、彼の晩年の姿を捉えた貴重なドキュメンタリー。なぜ彼は故郷を離れ、異郷の地で創作を続けたのか。カメラは彼の住まいに入り、その謎に満ちた私生活と創作の秘密に肉薄。愛、死、そして人間存在の不確かさをテーマにした彼の文学。自身の言葉で語られる哲学と人生観。孤高の芸術家の魂の深淵を覗き込む、深遠なる映像の記録。
ネット上の声
- ポールボウルズという、モロッコに魅せられた作家のドキュメンタリー
- ベルトルッチの「シェルタリング・スカイ」の原作書いた人
- 「著者は作品に自分を出すべきじゃない
- お借りしていたDVDをようやく鑑賞
ドキュメンタリー
- 製作年1998年
- 製作国カナダ
- 時間73分
- 監督ジェニファー・バイチウォル
- 主演ポール・ボウルズ