演劇界の巨匠・唐十郎と、彼が率いる劇団唐組。その唯一無二の創造の現場に迫る圧巻のドキュメンタリー。
舞台は、新宿の片隅に突如現れる「紅テント」。アングラ演劇の旗手として時代を駆け抜けた伝説の劇作家、唐十郎。本作は、彼が率いる「劇団唐組」の稽古場から公演本番までの日々に密着した記録。役者たちの情熱、唐の圧倒的なカリスマ性と妥協なき演出。テントの中に渦巻く熱気と、現実と虚構が交錯する独特の世界観。なぜ彼らは演劇に全てを捧げるのか。カメラは、一つの作品が生まれるまでの苦悩と歓喜、そして唐十郎という稀代の表現者の魂の叫びを克明に映し出す。
ネット上の声
- ドキュメンタリーと言ってしまって良いのか
- ドキュメンタリー映画だからと言って、
- 最初から意図された構成?
- シアトリカル観ました
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督大島新
- 主演唐十郎