弁護士を襲う、大洪水の悪夢。それは、文明社会の終焉を告げる、古代アボリジニからの警告。
舞台は、異常気象に見舞われるオーストラリア、シドニー。企業専門の弁護士デビッドは、ある殺人事件でアボリジニの青年たちの弁護を引き受ける。しかし、その日から彼は、世界が水に沈む終末的な悪夢に悩まされるように。事件の真相を追ううち、それが単なる殺人ではなく、部族の儀式的な死であったことを知る。彼の見る夢と、アボリジニが信じる「ドリームタイム」との奇妙なリンク。現代科学では説明のつかない超自然的な謎が、彼の理性的な世界を侵食していく。迫りくる最後の一波。
ネット上の声
- リチャード・チェンバレン死去(享年90歳)の報を聞き未見の本作をセレクト
- 名匠ピーター・ウィアー監督初期の作品は?
- #映画 #movie #サスペンス映画
- 冒頭の突然大きな雹が降ってくるシーンは「これから何かすごい事が起きそうな予感」が
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国オーストラリア
- 時間96分
- 監督ピーター・ウィアー
- 主演リチャード・チェンバレン