アイドルは虚像か?人気絶頂のザ・モンキーズが自らのイメージを破壊する、サイケデリックで奇想天外な音楽映画。
1960年代、世界を熱狂させたアイドルバンド「ザ・モンキーズ」。テレビ番組から生まれた彼らは、作られたイメージの中で歌い、踊る。しかし、この映画は単なる音楽映画ではない。戦争、商業主義、ベトナム戦争の映像が脈絡なく挿入され、彼らのパフォーマンスは次々と中断。コンサート会場から西部劇、戦場へと、支離滅裂に場面が転換していく。これは、彼らが「商品」としての自分たちから脱却し、真の自己を求めてさまよう魂の旅。観る者を混乱と興奮の渦に巻き込む、伝説のカルトムービー。
ネット上の声
- 「デイ・ドリーム・ビリーヴァー」は永遠に
- モンキーズが掃除機に吸引されるフケに扮したスケッチって、ウディ・アレンの『ミクロ
- リバーズエッジの山田くんが、若草さんへの餞別にあげるのがこの映画のサントラ
- 摩訶不思議なコラージュが連鎖するサイケムービー
ファンタジー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ボブ・ラフェルソン
- 主演ザ・モンキーズ