現代美術や小説、音楽、パフォーマンスなど多方面で活躍するマルチアーティストで、初の長編作「君とボクの虹色の世界」(2005)も高い評価を受けたミランダ・ジュライが、大人としての責任に向き合い、新たな生き方を模索していく女性の姿を描いた監督第2作。同棲4年目を迎えた35歳の女性ソフィーと恋人のジェイソン。ある日、2人は怪我をした小さな猫を見つけ、パウパウと名づけて最期を看取ると決める。そのことをきっかけとして2人の心境や生活はゆるやかに変化していく。お互いやりたいことをやろうと、仕事を辞め、インターネットを解約して、自分の内なる声に耳を傾けて生きようと決意する。
ネット上の声
- 客観的には★4~5、でも私的には★ゼロ
- 2÷2=1ではない・・・・繊細な女心
- 永遠なんてない、なんて思いたくない
- 幸福と不幸はオセロゲーム
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国カナダ
- 時間91分
- 監督ミランダ・ジュライ
- 主演ハミッシュ・リンクレイター