観客はいない。古代ローマの遺跡に響き渡る、ピンク・フロイドの伝説的パフォーマンス。
1971年、イタリア。世界遺産ポンペイの古代ローマ円形闘技場。そこに観客の姿は一切ない。ピンク・フロイドのメンバー4人だけが、壮大な歴史を背負う遺跡の中で、黙々と楽器をセッティングする。そして始まる、魂を揺さぶるサイケデリック・ロックの洪水。「エコーズ」「吹けよ風、呼べよ嵐」など、初期の名曲群が、灼熱の太陽と静寂の遺跡に響き渡る。バンドの創造性が頂点に達した瞬間を捉えた、単なるライブ映像ではない、一つの映像芸術作品。
ネット上の声
- 未だに活動休止中です。
- イギリスのプログレッシブ・ロックバンドであるピンク・フロイドがイタリアのポンペイ
- 一つ前のボウイのレビューで、僕は孤独を肯定してくれる音楽が好きだと述べたが、ピン
- 現存する最古のアンフィテアトルム(円形闘技場)、無観客、噴火、噴煙、マグマに砂丘
音楽
- 製作年1972年
- 製作国イギリス
- 時間80分
- 監督エイドリアン・メイベン
- 主演ピンク・フロイド