舞台は18世紀のアルメニア。偉大なる詩人サヤト・ノヴァの生涯を、伝統的な伝記映画の手法を一切用いずに描く。彼の幼年期、宮廷での恋、修道院での苦悩、そして老い。物語はセリフではなく、宗教画のように構成された圧倒的な映像美と象徴的なイメージの連続で語られる。ざくろの赤、羊皮紙の質感、響き渡る民族音楽。観る者の感性に直接訴えかける、詩そのものが映画となったかのような体験。これはサヤト・ノヴァの魂の旅路を追体験する、唯一無二の芸術作品。
            
            
                
                        ネット上の声
                        
                            
                                - 本堂の仏様の真裏を見てしまったような、、
 
                            
                                - きらびやかで、神秘的。舞踏するイコン。
 
                            
                                - 超絶傑作。観客が必ず昏睡する映画
 
                            
                                - 映画ではない。絵画である。
 
                            
                        
                 
            
            
                
                        ヒューマンドラマ
                
            
            
            
            
                
                    - 製作年1969年
 
                    - 製作国ソ連
 
                    - 時間73分
 
                    - 監督セルゲイ・パラジャーノフ
 
                    - 主演ソフィコ・チアウレリ