第2次大戦後のフランスで生まれた文学界の潮流「ヌーヴォー・ロマン」の代表的作家として知られるアラン・ロブ=グリエが監督・脚本を手がけ、そのセンセーショナルな内容からヨーロッパ各地で上映禁止となった問題作。ルームメイト殺害の容疑で逮捕された美女アリス。心臓にハサミが突き刺さった被害者の体には、描きかけの聖女の殉教の絵が残されており……。出演は「フレンズ ポールとミシェル」のアニセー・アルビナ、「男と女」のジャン=ルイ・トランティニャン、「007 ムーンレイカー」のマイケル・ロンズデール、「ピアニスト」のイザベル・ユペール。日本では、特集上映「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」(18年11月23日~、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 【公開当時、公衆道徳に反するとしてフィルムを焼かれる事態にまで発展した問題作】っ
- あどけなさと官能
- 個人的には監督のフェチズムを感じるような少女の耽美な美しさや処女性みたいな所には
- 「去年マリエンバートで」の脚本家アラン・ロブ=グリエの監督作品で前から気になって
ホラー
- 製作年1974年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督アラン・ロブ=グリエ
- 主演アニセー・アルヴィナ