ボスニア内戦から10数年の時を経たサラエボを舞台に、戦争の犠牲となった女性の再生と希望を描いた人間ドラマ。女性監督ヤスミラ・ジュバニッチがメガホンを取り、デビュー作にして06年度ベルリン国際映画祭でグランプリに輝いた。母娘2人でつましい生活を送るエスマと12歳のサラ。シャヒード(殉教者)と聞かされていた父親の死に疑問を持ち始めたサラは、真相を話そうとしないエスマに反感を募らせていき……。
ネット上の声
- もう20年近く前に観た作品だけれど、久しぶりに鑑賞
- ようやくジェンダー視点で描かれた旧ユーゴ
- 静けさと、残酷さと、希望と。いい作品です
- オシム前監督が感動したのがヒントでした
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ドイツ,クロアチア
- 時間95分
- 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
- 主演ミリャナ・カラノヴィッチ