西独のベスト・セラーで“リーダース・ダイジェスト”にも掲載されたことのあるヴォルフガング・オットの原作を、彼自身がシナリオ化し、戦前「黒衣の処女」を作り、戦時中アメリカにあったフランク・ヴィスバールが監督した海戦をめぐる人間劇。題名の“鮫”は戦争の暴力を、“小魚”はそれに支配される弱き人間を示している。撮影はギュンター・ヘッセ、音楽はハンス・マルティン・マイエフスキー。出演者は新人が多く、仏映画「雪は汚れていた」に端役で出ていたハンスイョルグ・フェルミーの他、ホルスト・フランク、トーマス・ブラウト、エルンスト・J・ラインホルト、ハインツ・エンゲルマン等。製作ウィリー・ツァイン。
ネット上の声
- 臨場感伝わってくる怖さあり・・・
- 「潜水艦映画に駄作なし!」
- これは拾い物!
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ドイツ
- 時間119分
- 監督フランク・ウィスパー
- 主演ハンスイェルク・フェルミー