1981年にフランス・パリで起きた猟奇殺人事件「パリ人肉事件」の犯人・佐川一政の現在にスポットを当てたドキュメンタリー。81年、パリに留学中の日本人男性・佐川一政が、オランダ人女性を射殺して遺体を食すという衝撃的な事件を起こす。帰国後、佐川は異端の文筆家として注目を集めメディアにも度々登場するが、2000年代半ば以降は表舞台から姿を消していた。2013年に脳梗塞で倒れて歩行が困難となり、実弟の介護を受けながら年金暮らしを送る佐川に、フランスの撮影クルーが15年6月から約1カ月間にわたって密着。弟との奇妙な関係性を浮き彫りにしつつ、佐川の心の奥にある「カニバリズム」を追求していく。監督は「リヴァイアサン」を手がけた人類学者で映像作家のルーシァン・キャステーヌ=テイラーとベレナ・パラベル。第74回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で審査員特別賞を受賞。
ネット上の声
- これこそ、「ラスト30分の衝撃!」映画
- 爺さんの顔を見る映画
- やっぱり衝撃作
- 一生ジジイのドアップと、年齢のせいでおぼつかなくなってる発語キツすぎる😭あと無駄
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間90分
- 監督ルーシァン・キャステーヌ=テイラー
- 主演佐川一政