妻の不貞を疑う高名な指揮者。演奏中に繰り広げられるのは、三つの完璧な殺人計画。音楽と狂気のブラックコメディ。
世界的指揮者のサー・アルフレッドは、愛する妻ダフネの不貞を疑い、嫉妬の炎に身を焦がしていた。コンサートの指揮台に立った彼は、タクトを振りながら、演奏する楽曲に合わせて妻への完璧な復讐計画を妄想する。ロッシーニの序曲では巧妙な殺人、ワーグナーでは寛大な許し、そしてチャイコフスキーでは悲劇的な結末。壮大な音楽と共に膨れ上がる殺意。しかし、演奏を終え、いざ計画を実行に移そうとすると、彼の前には間抜けで滑稽な現実が待ち受けていた。
ネット上の声
- ナス・キンの【殺したいほど愛されて】の本家で、
- 笑えます。楽しいです。
- 指揮者の頭の中は…
- 期待しすぎたのもあり、決してつまらなくはなかったけど、俺はあまり好きじゃないかも
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督プレストン・スタージェス
- 主演レックス・ハリソン