サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコックの初期作品で、ヒッチには珍しく、犯人探しに主眼を置いた古典的な謎解きスリラー。これまでビデオ発売のみだったが、製作から64年を経て初の劇場公開となった。クレメンス・ディーンとヘレン・シンプソンが共同執筆した推理戯曲『サー・ジョン登場』の映画化で、脚本は監督夫人のアルマ・レヴィル。製作はヒッチコックの「ゆすり」も手掛けたジョン・マックスウェル、撮影はJ・J・コックス、美術はJ・F・ミードが担当。主演は、のちにヒッチコックの渡米後第2作「海外特派員」にも出演したハーバート・マーシャル。共演はノラ・ベアリング、フィリス・コンスタム、エドワード・チャップマンほか。
ネット上の声
- 推理戯曲[サー・ジョン登場]の映画化で、神様ヒッチ監督による、
- 有罪か! 無罪か!
- ヒッチ初期の香り
- 所謂ミステリー的な作品なのだが謎解き部分は正直良くできてるとは言い難くノイズが多
サスペンス
- 製作年1930年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演ハーバート・マーシャル