建て替えのため閉場する歌舞伎座の最後の1年に密着。伝統と人々の想いが交差する、日本の文化の殿堂の記憶を巡るドキュメンタリー。
2010年4月、120年の歴史に幕を下ろす東京・歌舞伎座。本作は、その最後の一年間の記録。伝説の名優たちによる最後の舞台、華やかな檜舞台を支える裏方たちの情熱、そして閉場を惜しむ観客たちの想い。カメラは普段見ることのできない舞台裏にも潜入し、歴史的建造物の細部に宿る魂と、そこで生きた人々の息遣いを映し出す。取り壊しの時が迫る中、人々は何を思い、何を未来へ託すのか。日本の伝統芸能の聖地が迎える、感動と惜別のフィナーレ。
ネット上の声
- 昭和26年に開場した第4期歌舞伎座の老朽化による建て替えに合わせて制作されたドキ
- 歌舞伎観劇は一度もないのに、感涙&鳥肌!!
- 歌舞伎観劇は一度もないのに、感涙&鳥肌!
- 敬意をはらいつつも、敷居が高い歌舞伎座。
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督十河壯吉
- 主演市川團十郎