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ゲイアートの先駆者としても知られるフィンランドの国民的芸術家トム・オブ・フィンランドの半生を描いた伝記ドラマ。同性愛がまだ法律で禁止されていた第2次世界大戦後のフィンランド。帰還兵のトウコ・ラークソネンは、鍵をかけた自室でスケッチブックに向かい、己の欲望をドローイングとして表現していた。彼がスケッチブックに描いたのは戦場で出会ったたくましい男たちの姿だった。妹のカイヤから広告の絵を描く仕事を紹介されたトウコは広告の世界で才能を発揮し、昼は広告会社、夜は部屋で作品作りに没頭する日々を送っていた。そんな中、トウコが「トム・オブ・フィンランド」の作家名でアメリカの雑誌の表紙を飾る。彼が描くたくましい男性のイラストは、数多くのゲイ男性たちの理想像として共感を呼び、その評判は世界中に広がっていった。監督は「トールキン 旅のはじまり」のドメ・カルコスキ。「トーキョーノーザンライツフェスティバル2018」(18年2月10~16日/渋谷ユーロスペース)上映作品。
ネット上の声
- フィンランドでも同性愛は犯罪だったんだ!
- とても良い映画
- イイ男満載!やっぱり北欧ヤベエ。 イラストも可愛い❤️眼福でした。
- こんなゲイだけではないと思うけど
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フィンランド,スウェーデン,デンマーク,ドイツ
- 時間116分
- 監督ドメ・カルコスキ
- 主演ペッカ・ストラング
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2012年フィンランド・アカデミー賞で最優秀男優賞ほか5部門を受賞したドラマ。1944年、ロシアとフィンランドの間で戦線が広がる中、最前線の犠牲者安置センターにやってきた男性エイノ。死体の声が聞こえるという精神異常から医学の道をあきらめていたエイノは、友人アンティと一緒に犠牲者の遺体を故郷へ返す仕事を手伝う。しかし、エイノが黙々と仕事をする一方で、アンティはセンターの女性たちを魅了し、闇仕事にも手を出していく。最新のフィンランド映画5作品を一挙上映する「フィンランド映画祭2012」で上映。
ネット上の声
- 戦場近くで命がけの遺体回収作業をさせられること自体狂ってると思うが、その中でエイ
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フィンランド
- 時間111分
- 監督サカリ・キルヤヴァイネン
- 主演ヨーナス・サールタモ
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第二次世界大戦中の1941年からドイツ軍が駐留しているフィンランド。ソ連軍の執拗な攻撃により混乱した状況の中、前線が破られ窮地に立たされたフィンランド軍は、1944年9月に休戦協定に調印。その条件には、ドイツ軍の即時撤退が含まれていた。そんな激動の時代、ドイツ兵のヨハネスと恋に落ちたフィンランド人のヘレナは彼の後を追い、看護師としてティトヴカ野営地で働くことに。しかしこの地で目にした現実は、ドイツ軍の司令官ゲーデルが指揮を執る、捕虜を利用した非人道的な人体実験だった。また、ヨハネスは、1941年に行われたバビ・ヤールでの大虐殺に加担し罪を犯したことへの思いに苛まれ続けていた。そんな現実から逃げ出そうと、二人は意を決しこの地から脱出を試みようとするのだが…。
ネット上の声
- 「魂のまなざし」が気に入りまくったので
- 正当派の歴史ドラマ
- 初めて知った
- 実話というのに驚きつつ、何千万人の運命を変えた世界大戦なのだから、 あらゆる地で
戦争
- 製作年2015年
- 製作国フィンランド
- 時間119分
- 監督アンティ・J・ヨキネン
- 主演クリスタ・コソネン