「みんなのしあわせ」「マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾」などでカルト的人気を誇るスペインのアレックス・デ・ラ・イグレシア監督が、ピエロ同士の狂気に満ちた戦いを描いた異色作。2010年・第67回ベネチア国際映画祭で審査員長のクエンティン・タランティーノも賞賛し、監督賞と脚本賞を受賞した。「泣き虫ピエロ」としてサーカス団で働き始めたハビエルだったが、人気道化師で「怒りのピエロ」役をしているセルジオが、妻のナタリアを殴っている現場を目撃。ナタリアを助けたハビエルは、セルジオと争うようになり、やがて2人の戦いは常軌を逸した市街戦へと発展していく。カンヌ、ベルリン、ベネチアの3大映画祭受賞作を中心に日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2012」で公開。
ネット上の声
- 思ったほどグロ描写はないけどクレイジーな映画でした
- よくあるピエロのグロものかと思ったら
- 「泣きピエロ」が「怒りピエロ」に変身
- 衝撃がハンパじゃない傑作映画!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国スペイン,フランス
- 時間107分
- 監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
- 主演カルロス・アレセス