アラスカの氷原を舞台に二人の女性のアイデンティティ探しと奇妙な恋愛感情がつづられる人間ドラマ。厳寒の現地に長期ロケし、物語の厳しさもさることながら、白い世界の美しさが印象的。監督・脚本は「バグダッド・カフェ」「ロザリー・ゴーズ・ショッピング」のパーシー・アドロン。製作は彼の妻エレオノラ・アドロン、撮影はトム・シーゲル、美術はアマデウス・キャプラが担当。音楽は、監督と名コンビのボブ・テルソン。主演はグラミー賞受賞歌手で、これが初の映画出演となるk.d.ラング(主題歌も)と、ドイツの映画・演劇界で活躍するベテラン、ローゼル・ツェッヒ。共演は「ソイレント・グリーン」などの性格俳優のチャック・コナーズほか。
ネット上の声
- 「バグダッドカフェ」&「コーリングユー」ほどではないけれど、この作品もまた、美し
- 三原色で満たされた世界、そんな世界に私は捨てられた
- バグダットカフェのパーシー・アドロン監督作
- そういえば、「バグダッド・カフェ」以外のパーシー・アドロン監督の作品を見たことが
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国ドイツ
- 時間96分
- 監督パーシー・アドロン
- 主演k・d・ラング