「ヒトラー 最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督が、ドイツ国家が長年にわたって封印してきたヒトラー暗殺未遂の真相に迫ったドラマ。1939年11月8日、ミュンヘンのビアホールで演説を行なったヒトラーは、演説を予定より早く切り上げ会場を後にした。それからわずか13分後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発。大胆かつ緻密な計画や爆弾の精密さから、秘密警察はイギリス諜報員の関与を疑うが、やがて田舎の家具職人ゲオルク・エルザーの単独犯行であったことが判明する。それを知ったヒトラーは、事件を起こすまでのエルザーの人生を徹底的に調査するよう命令を下す。出演は「白いリボン」のクリスティアン・フリーデル、「コーヒーをめぐる冒険」のカタリーナ・シュトラー、「コッホ先生と僕らの革命」のブルクハルト・クラウスナー。
ネット上の声
- 「エルザーが反体制の闘士と認められるまでに数十年を要した」という事...
- ゲオルク・エルザーの思いが託されている今
- 政府企業批判する日本史映画は制作されず
- 題材が題材だけに駄作ではないが...
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国ドイツ
- 時間114分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演クリスティアン・フリーデル