フランスの名匠ジャン=リュック・ゴダールが、聖母マリアの処女懐胎とキリストの誕生を現代に置き換えて描いたドラマ。ゴダール監督の長編「こんにちは、マリア」と、ゴダール監督のパートナーであるアンヌ=マリー・ミエビル監督が11歳の少女の日常を繊細につづった短編「マリアの本」の2作品で構成される。
スイス、ジュネーブ。タクシー運転手のジョゼフは、バスケットボール部に所属する女学生マリーに思いを寄せていた。ある日、天使ガブリエルがジュネーブを訪れ、処女であるマリーに受胎を告知するが……。
その挑発的ともいえる内容から上映禁止や抗議活動などが相次ぎ物議を醸した。マリー役に「カルメンという名の女」のミリアム・ルーセル。
ネット上の声
- この映画を見ることで何かが変わってしまう
- 聖なる世界をセクシーに描いた異色作
- 結局のところ、パロディだろ?
- マリアとすべての女性へ
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国スイス,フランス,イギリス
- 時間110分
- 監督アンヌ=マリー・ミエヴィル
- 主演ブルーノ・クレメル