1960年代パリ、癌の宣告を待つ人気歌手クレオ。死の恐怖に揺れる90分間の彷徨。
舞台は1961年6月21日、夏至のパリ。美貌の人気歌手クレオは、癌の検査結果を待つ2時間、死の恐怖に苛まれる。占い師の不吉な予言、友人たちの無理解、街の喧騒。すべてが彼女を孤独にする中、偶然出会った兵士との対話が、自己中心的だった彼女の心に変化をもたらす。生と死が交錯する90分間の記録。
ネット上の声
- リバースのカードをめくるように、いくつもの景色を、人を、巡っていく
- 60’S 夏至のパリ 午后の憂鬱
- 恋の叫びは凄いいい曲!
- タロット場面からため息
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督アニエス・ヴァルダ
- 主演コリンヌ・マルシャン